●平日 | 10:30~16:00 |
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このチル(弦)は、カラクイの細くなっている先端に向ってチル(弦)が巻かれています。
このように糸くらの内側のカベにチル(弦)が当たってしまうと、いくら押し込んでも、カラクイが押し出さて、カラクイが奥に入らず、外にはじかれてしまいます。そうすると、カラクイが止まりません。
このチル(弦)は、カラクイの太くなっている根元の方にだけ巻かれています。
これも、糸くらの内側のカベに当てってしまい、巻けば巻くほど、カラクイは中に入ってしまいます。
そうすると、今度は、カラクイが折れる原因になってしまいます。
このように、糸くらの左右のカベに当たらないようにチル(弦)をまたがせて巻いていきましょう。
それでも、カラクイが止まらない時には、「三線工房 芯』へお問合せください。
全ての始まりは…こんな風に、蛇皮のウロコの隙間が、白く裂けて行くのです。
この状態を放置すると下の写真の様に割れてしまいます。
蛇皮は、湿気と乾燥の落差が激しい環境で、破れることが多いと思います☆
「三線の一番のメンテナンスは、弾くこと」ですが、やはり冬の乾燥時は心配になりますよね。
(沖縄では、梅雨明けに、亀裂が入ることもあります。)
そんな時は、手にハンドクリームを適量つけて、蛇皮をなでてあげてください。
よく、「三線は、ケースに入れっぱなしは良くない」と言いますが、これは、蛇皮自体に、ある程度の湿度や三線に音を聞かせて、
皮を反響させてあげる他に、三線を見る回数を増やして、蛇皮の変化に気が付くためです。
完全に裂けてしまった場合は、メンテナンスが必要と言えるでしょう。その時は三線工房にてご相談に乗らせてください。
全て一点物のため、素材感や質感、音色等に個体差がございますので詳しくはお問合せください。